【就活生必見】コンピテンシー面接で心得ておくべきこと

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質問を受けました:

    コンピテンシーで話すエピソードは古くてもよいですか?

【就活生必見】コンピテンシー面接の極意

結論

    古くてはだめ。大学生のエピソードを話しましょう。

理由

  • 莫大なお金をかけて大学に行ったから。
  • 人は時間が経つほど成長が期待されるから。

ちょっとよくわからない理由だと思いますが、解説していきたいと思います。

日本には義務教育というものが存在し、小学校、中学校がそれに該当します。
日本人ならば教育を平等に受ける権利が与えられ、ほぼ100%税金で中学校まで国が支援してくれます。
しかし、高校、大学は違います。義務ではないので自ら進んで行くことになります。ここで高校と大学の進学率と学費を見てみましょう。

    進学率&学費
    高校 約99% 約310万円(私立:3年間)
    大学 約54% 約540万円(私立理系:4年間)

となっています。

高校は自宅から通う学生がほとんどですが、大学となると下宿したりともっと費用がかさむことも考えられます。大学は高校と比較にならないくらい費用がかかります。

大学に行く意義

端的に言うと”成長し社会に貢献できる人材になるため”です。
高校を卒業した自分と大学の卒業を間際に控えた自分を比べるとどちらが成長しているべきでしょうか?
もちろん大学を卒業した自分ですね。

面接で話すエピソードは自分の人生において最高のものであるべきです。
その人にとって最高のエピソードが高校だという場合、その人は高校生から成長できていないのではないか、と捉えられることになります。

就職活動の相談をしている中で、高校の部活でイップスにかかってしまい、それを克服したこと自信満々に語っている学生がいました。もちろんその学生の話を聞くと感動します。しかし、500万円以上の学費を掛けて大学に行ったにも関わらず、高校生の時のエピソードを就活の面接で用いるならば、その人は社会に出て自身を成長させていく力があるのか懐疑的にならざるを得ません。

最新の自分が一番成長しているべきでしょう。それが語れるようにしっかりと準備しないといけません。

まとめ

  • 最新の自分が最高に成長した自分だ、という認識を持ってエピソードを見つけましょう。
  • 企業は常に成長し続ける人材を求めています。そのことを理解した上でどのようなエピソードがよいか考えてみましょう。

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